令和6年2月議会一般質問議事録【地震被害想定】
Q.今月19日、政府の地震調査研究推進本部は能登半島沖を含む日本海側の海域活断層の位置や想定される地震の規模などを早期公表する方針が決定されました。同本部の長期評価の公表が遅れたこともあり、本県の地震災害対策編による地震被害想定は25年以上前の調査に基づいたものでありました。各市町の地震被害想定は県の地震被害想定を活用しているところがほとんどであるため、なるべく早く抜本的に見直す必要があると考えます。能登半島地震を受けて地震被害想定をどのように見直すのか時期も含めた概要についてお尋ねします。
(知事答弁)国は今回の地震を受け、内陸で発生する地震の地域評価及び日本海側の海域活断層の長期評価について早期に公表する方針としました。県としても、昨年8月に着手した地震被害想定の見直しについて今後どのような形で進めていくか、専門家のご意見や国において実施される調査等を踏まえた上で今後改めて方針を決定してまいります。
2024年03月08日 14:12